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小さな家のメリットとデメリット

プランなどのモノ優先ではなく、これからの小さな家には、暮らしのちょうど良さというか、中身の「ちょうどよさ」が基準になるのではないでしょうか。

必要なものにすぐ手が届いたり、スッキリと気持ちよく管理ができたり、家の中で何かしていても、じっとしていても落ち着ける心地よさがあって・・・そういったちょうど良さをカタチにした時、たまたま「小さな家」だったという感じが適している気がします。

モノが当たり前の世代の、暮らしや家に対する「小さな」「ちょうどよさ」の感覚は、変化していってますね。

小さな家のメリットとは?

  1. 土地の選択肢が増える。
  2. 敷地を活用できる。
  3. 建築コストが抑えられる。
  4. 光熱費が抑えられる。
  5. 浮いたお金で家の質を上げる。または趣味に使える。
  6. 掃除が楽。

家が小さいわけですから、土地の形状もそこまで影響を受けにくくなります。また、そこそこ広い敷地ですと、庭としての活用もあれこれできますよね。

家が小さい=床面積が小さい。わけですから、当然、住宅の価格(建築費用)も抑えられます。また、面積が小さいわけですから、日常に掛かる光熱費だって抑えられます。そうやって浮いたお金で、住宅の性能や質を上げることも出来ますし、インテリアや趣味に使うことだってできるわけです。

小さな家で上手く暮らすには、間仕切り壁を極力減らすことです。大きな家のように各部屋を仕切ってしまうとただの狭い小さな家になってしまいます。小さな家で大きく暮らせるよう、仕切り方は設計の腕の見せ所ですね。また、小さな家で間仕切りが少ないと、掃除も楽になります。

小さな家に対するデメリットをどう解決していくか?

コスト面ではメリットが大きいですが、小さな家にも懸念すべき事項があります。

  1. 「小さい」というネガティブ思考
  2. 作り手の設計力が必要
  3. 住まい手に暮らすチカラが必要

世間的には、「大きな家=立派」という概念があるので、「小さな家」という言葉の響きが、ネガティブに聞こえやすいのは否めません。世間的には、平屋でも小馬鹿にする方がいますよね。そういったことから、「お金に余裕がない」「みっともない」などと見られているのではというコンプレックスが生まれるかもしれません。しょうもない見栄なんですけどね(笑)

この辺りの意識をどうクリアするかです。小さな家でも、質の良い家を建てて、上手く暮らすことができてれば、何も恥じることはないんですけどね。また、皆で建てれば怖くないです(笑)

小さな家の間取りは難しい。設計力=脱LDKの考え方が必要

設計においては、小さな家の設計・間取りは、実は難しいです。ただ小さくすればいいってものではありません。だから、設計力に自身のある建築家の中でも設計出来る人できない人が出てきます。

下手に小さくしただけでは、安っぽくなり、使いにくくなり、最悪な住宅になります。よくある従来の何LDKという考えでは「小さな家」は作れないですね。脱LDKの考え方が必要です。

住まい手に暮らすチカラをつける。

小さな家に暮らして一番困るのは、収納関係でしょう。収納スペースもそう多く作れないので、物との付き合い方を見直す必要があります。せっかくのいい機会だと思いますよ。

「小さな家」は誰でも住めるとはかぎらなさそうです。やはり、住まい手にある程度の暮らすチカラが求められます。でも、住まい手に暮らすチカラが身に付くと、家をあれこれ計画するのも楽しくなりそうです。

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